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ドレンボルトの注意点

ハーレー

ハーレーの突き上げてくるようなトルク感や独特のエンジンサウンドはいくら素晴しいメカニズムを持った最新の高性能マシンでも味わうことができません。

ハーレーは古めかしいつくりになっている大型バイクであるため壊れやすいというイメージを持つ人が多いのですが、こまめにメンテナンスを行うことで愛車を長く維持することができるのです。

ドレンボルトはミッションなどのオイルやエンジンオイルを交換する際に廃油を取り出す部分についているネジのことを指します。
通常のバイクでは車体の下の方についているのですが、ハーレーはマフラーなどの部品に挟まれた車体の下の方の手の届きにくいところにあります。

オイル交換の際にはこのドレンボルトを締めたり緩めたりするのですが、手の届きにくい部分にあるため無理に緩めたり締めたりするとネジの部分を傷つけたり潰してしまうことがあるので注意が必要です。

一般のバイク店ではなかなか手に入らないものなので、予め予備を用意しておきましょう。

オイル交換

駐車するハーレー

ハーレーにとってメンテナンス、特にオイル交換は欠かせません。これは、どのタイプの乗り物についてもいえることです。ただ、注意点としては使っているエンジンオイルや、どの程度の距離を走っているかなどで交換頻度は変わってきます。そこで、ご自身のハーレーはどの頻度でオイル交換すればいいのか知っておくと良いでしょう。

一般的なエンジンオイルの交換頻度は、3000㎞もしくは半年毎となっています。なぜこの頻度で交換するのかというと、エンジンオイル自体がずっと持つものではなく、少しずつ酸化したり劣化したりしてしまうものだからです。

エンジンオイルはエンジン内部を循環しています。そして、劣化したオイルを使っていると、燃費の悪化やパワーダウンの原因になってしまいます。他にも、様々なトラブルを引き起こしてしまいますので、定期的にメンテナンスすることが重要になります。
また、乗り始めたばかりの初回のハーレーですと、内部のパーツがまだなじんでいません。そのため、500から800㎞ほどで交換するのが良いでしょう。2回目は1500㎞、3回目は3000㎞と徐々に距離を伸ばすのがおすすめです。

このように、エンジンオイルは使っているうちに劣化してしまうものなので、おおよそ3000㎞または半年に1回の頻度で交換すると良いでしょう。

ハーレー展示